中国語ネイティブの子供向けYoutubeアニメで成語力を高めよう!

みーやん のアバター投稿者:

ことわざや故事成語は、成り立ちや背景を学ばないと、頭に入らないですよね。

小学生(か中学生)の時の国語の宿題で、故事成語にまつわるストーリーを調べてマンガにするというのがありました。ストーリーを絵にすることで、頭に入りやすかったのを覚えています。

今回紹介する動画は、中国語ネイティブの子供向けの動画で、ストーリー仕立てで故事成語を学べるようになっています。動画は3分から4分で、何かの合間にさっと見ることができます。

動画の主人公はパンダの男の子。名前は巴布。日常のいろいろな出来事をきっかけにして、新たな故事成語をパンダのお父さんやお母さんから学んだり、場合によっては、自分で説明したりします。故事成語の説明シーンは、昔のその時代、故事成語が生まれた時の登場人物が出てきてストーリーが展開していくので、とてもわかりやすいです。

また、この動画に出てくる登場人物(といっても全員何らかの動物ですが)は、毛糸のぬいぐるみのCGなので、毛の感じや体に入ったステッチなどがぬいぐるみっぽくてかわいいです

さて、どんな成語が紹介されているか見てみましょう。

成語:自相矛盾(Zì xiāng máodùn

日本語の意味:矛盾

ストーリー:

昔、あるところに、矛と盾を売る商人がいました。

商人は誇らしげに、「この矛はどんな盾でも突くことができる」、「この盾は頑丈で、どんな矛の攻撃をも防御できる」といいます。

このような売り文句を聞いたある人は「じゃあその矛と盾同士で戦うとどうなるの?」

といいます。そしてたじたじとなる商人の話です。

 

出典:

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