冬は寒く、湿気があり、暖房がないことが多い台北で快適に越冬するために必要なものは何でしょうか?
台湾にて暖房器具の購入、除湿器の購入ができる方はこの記事スルーしてくださいね。
短期の留学のためあえて大きな家電を買いたくない方、ルームシェアをしており電気代などいろいろ気になって使えない方へ向けた記事となります。
私のシェアメイトの台湾人(個室は別ですが)は、「冬にも窓を開けるべき。空気の循環が必要だから」という(日本人には理解不能な)考え方の持ち主でした。
このように考えることは台湾人にとっては普通なのかもしれないんですが、共有スペースの居間がとても寒く、少しつらかったです。。
灯油とか石油ストーブを室内で使っていて、換気が必要であれば、理解できるんですが、一切暖房利用してなくても「換気が必要」らしいのです。
でも郷に入っては郷に従うべきですよね。
台湾のクラスメイトも冬に普通にクーラーを使うので、教室も冷え冷えになってしまうこともよくありました。本当に、要注意です。
大判厚手(かつ持ち運び便利な)ひざ掛け
勉強に来ているので、学校でも家でも机に向かって座っていることが多いです。
クラスメイトが冷房を使いたがった場合は、ひざ掛けで耐え抜きましょう。
部屋でも足先までしっかりカバーしてぬくぬくを楽しみましょう。
台湾でも購入可能ですが、家で使っているものがある場合や、デザインなどにこだわる場合は日本で買った方がよいかなと思います。
大判の厚手ストールだと、移動時にはマフラーとして利用して、室内ではひざ掛けとして利用できるので便利です。
私が利用していたのは、飛行機で使えるブランケット(折り畳み式)です。
飛行機用なので、足の先までカバーできる点、たたむと枕にもなり持ち運びやすいのがよかったです。
ハクキンカイロ
台湾では普通にたくさんカイロを買うことはできますが、カイロじゃ温かさが足りない、カイロが温めてくれるまで待てないことが多々あります。朝起きてすぐとかすぐに温かくなりたいですよね。
暖房器具も買えないし、どうやって温めよう?
この状況は登山に近いはず!
思い、調査した結果、この金属製のオイルカイロにいきつきました。
オイルの量で持続時間を調整でき(12時間くらい持続)、ものすごくあったかいのでとても重宝しました。
台湾の登山用具店でも購入できるのですが、日本の製品なので日本で買った方が安いです。
ただし、日本で一度でも利用したことがあると船便での送付になるため、早めに発送するなどの用意が必要です。
ハクキンカイロの良いところは携帯性に優れているところです。
湯たんぽとかUSB給電で温めるガジェットは、家だったり、自分のものを置いておくロッカーなどがないとなかなか常に使うわけにはいきませんが、ハクキンカイロなら、ポケットに入れたり、腹巻に挟んだりして常に身に着けていられます。
保温性・発熱性のある下着、あったかい上着(部屋として利用)、分厚い靴下、そして。。
日本の冬との大きな違いは暖房がないということです。
暖房がない部屋で温まるには、身に着けるもので温かくするしかないのです。
ユニクロのヒートテックとダウン、登山用のあったかいウェア、分厚い靴下をそろえて、寒い冬を乗り越えました。
最後は、家でもずっと机に向かうのが寒すぎて、寝袋を購入し、座るときには寝袋の中に足を入れて、簡易こたつ替わりにして生活していました。
トイレに行ったり、部屋からでる度に、その温かい寝袋から足を出さなくてはいけなかったのが、若干面倒でしたが、それ以外に方法がないんですよね。
寒い台北での冬を乗り越えるのを助けてくれたあったかいグッズには本当に感謝です。