中国語学習者あるあるのまとめ

みーやん のアバター投稿者:

台湾で中国語を勉強しはじめてから、いろんな変化があったので、今日はそれを振り返ってみたいと思います。思い返すと、いろんな「中国語学習者 あるある」があったなと思います。

中国語を習いたての時

声調のバリエーションが覚えようとして、ラップのような感じで手でジェスチャーを付けるが、ジェスチャーと実際に出す声調があっていない。(しかも正しく発音できていないことに気づかない。違いがよくわらない。)音読の時は、意図せず、平たんに読んでしまう。

読めない漢字は、日本語の音読みでそれっぽく読もうとしてしまう。

中国語で伝えきれない表現は英語で補おうとしてしまう。

一番よく使う表現である 「日本人」の発音に苦労する。

複雑なことを表現できなくてもどかしい。とりあえず簡単な言葉に置き換えて話すが、もっとちゃんと伝えたい。

中国語で発音できないが、漢字なので、見て意味は分かる。

中国語と日本語の細かな違いがわかっておらず、自信満々に日本語の漢字を書いて、書き取りテストで間違えたことがある。

簡体字を先に習った学生は、繁体字で習う時に、簡体字を書いてしまう。

中国語がだんだんわかってきたとき

中国語らしい表現に戸惑う。文法は簡単だというけれど、意外に難しいこともあり、発見の連続。単語もいろいろバリエーションがあり、日本語と違う使い方をするものもあるので注意が必要。

複雑なことを表現できるようになり、会話の幅が広がる。ロールプレイとか発表とかが多くなり楽しい。

レベルが上がるごとに、クラス内での日本人・韓国人の割合が増える。

だたし、発音は欧米系の学生の方がうまい。

クラス内の女性率がさらに高まる。

台湾で中国語を学ぶと、発音も語彙も台湾式が基準となるので、北京式の中国語はちょっとくぐもって聞き取りにくく感じる。

実生活で中国語を使う時

私自身が何も話さないと台湾人だと思われる。中国語を話すと、やっぱり訛りがあるので、「マレーシア人?」「香港人?」と聞かれる。

日本人観光客が多い場所では、何も話さなくても日本人だと認識されて、日本語で接客される。特に鼎泰豐。

資料があれば、会議での発表内容などはだいたいわかるが、難しい単語はわからない。中国語で議事録は取れないレベル。中国語での情報収取や資料作成に時間かかる。でも、メール、会議、資料上等でどのような単語を使っているか知るよいきっかけになる。

最初は、歯医者・病院など中国語で専門的なことを話したり、お店の人に細かい質問したりすることについて、若干ハードル高く感じていたが、このレベルになると、ちゃんと一人で必要なことはコミュニケーションとれるようになる。

中国語で海外旅行保険も買えるようになる。 台湾に住んでいて第三国に旅行するときは台湾での保険契約が必要になるため、台湾の空港の保険カウンターで全部中国語で保険契約しました。

話すときに、中国語で考えるようになる。

日本に帰国してしばらくたった時

前提として、仕事で中国語を使わない、毎日中国語を話さない場合のあるあるです。

リスニング力が低下する。久々に台湾人の友達と会った時に、それを実感する。

スピーキング力も低下する。久々に中国語を話すと、徐々に感覚が戻ってくるが、長く話すと口が疲れてしまってもとに戻る。日本人式の発音になる。

訪日観光客が中国語を話していると嬉しい。困っていたら助けたいと思うし、助けたことあり。

電車やお店で中国語で話している人の会話内容がわかる。(特に盗み聞きしているわけではなく、自然に聞こえてくるので)ただし、話されているのが中国の方言だとわからなくて、「やっぱりリスニング力落ちたかも」と思う。

日本で生活している中国語スピーカーと友達になりたい。何人か友達がいる。

中国語語がわかる日本人同士で、中国語を使うことがある。

中華料理店等で、店員さんが中国人だった場合は、さりげなく中国語で注文する。

訪日観光客が多いお店や、駅、空港等で中国語のアナウンスが聞こえるとちょっと嬉しい。

繁体字に慣れているため、中国人が簡体字でメッセージを送ってきても繁体字で返信してしまう。

中国で学んできてバリバリ北京式の発音の日本人に会うと圧倒される。

中国語学習の大先輩に出会うと、自分はまだまだなと実感する。

とりあえず、中国語能力を維持・向上できる環境を作る。

この先のあるある事例

どれだけ中国語にはまっていくかで、この先の道のりは変わりそうです。

中国語を趣味の範囲に抑えるか、仕事にしてしまったり、生活の一部にしてしまうのか?それは人次第だと思います。

みなさんは、どのレベルのあるあるまで進みましたか?


中国OR台湾に頻繁に旅行に行く。 (友人で実例あり)

中国語関連の資格取得を目標にする。(知人で実例あり)

日本で、中国語を使った仕事をし始める。(友人で実例あり)

中国OR台湾で仕事を始める。(友人で実例あり。)

日常的に中国語会話ができる相手と出会う。(元クラスメイトで実例あり)

中国OR台湾人と結婚する。(何人か実例あり)

中国OR台湾在住20年以上を迎える。(知人で実例あり)

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