旧正月が近づいてきました。台湾でのお正月でとても楽しいのは旧正月のマーケット散策です。
レトロな問屋街で有名な迪化街は特別な賑わいを見せます。
道は人であふれ、両側から「試食いかが?おいしいよ!」という声が聞こえてきて、普段の何倍もの活気に満ちています。台湾人もどんどん試食しているので、遠慮せず気になるものがあれば試食しましょう。
食べ物系の買い物も楽しいのですが、この時期になると入手できる期間限定の雑貨もいろいろあるので、チェックしてみてほしいなと思います。
私が実際に買って、今でも持っている雑貨達を紹介します。
いろいろなデザインの紅包(お年玉袋)
赤に金色の文字や絵が描いたデザインが多いですが、深紫色のものもあります。
紙の紅包には、台湾人のよくある名前を書いたものやキャラもの、干支のイラストが描いてあるものなど豊富なデザインがあります。 また、紙製のものだけでなく、布でできたゴージャスなものまでいろいろです。
私は布製の紅包を買って、家で使っています。紐がチャイナドレスのボタンみたいなデザインでとても素敵です。
金色のトランプ、サイコロ、おもちゃ紙幣
台湾人は旧正月に、トランプゲームをして遊んだり、サイコロゲームをして遊ぶため、金色のトランプ、金色のサイコロも売っています。
私は、トランプ遊びの時に使おうと思って、金色のトランプを買いました。金色のトランプの金運効果(?)かどうかはわかりませんが、ゲームで勝つような気がします。
そして、金色の各国のお札のおもちゃも売っていて縁起がいい感じです。次に見かけたらおもちゃの金色のUSDとユーロを買いたいと思っています。
春聯(飾り用の習字)
書道上手なお店では、赤い紙の上に、お客さんのリクエストする言葉を書き販売しています。
家のドアの上部と左右に「春聯」といって、習字のようなものを飾る習慣があり、毎年旧正月の時に新しいものと交換しています。黒い墨ではなく、金色のインク(?)で書いてくれたり、墨の上に金箔をさっと落としてくれたりと、バージョンアップしてます。
台湾の伝統的な家ではどこでも門にこれが貼ってあるので、貼ってないと少し寂しいかもという気分になります。
私が滞在していた家でもこれを貼っていました。
お正月の飾り物
お正月の飾りもいろんな種類があり素敵です。
中には、家のインテリアとちょっと合わず、飾れないデザインもありますが、センスのよいものを選べば長く使えます。
私は万年使えるフェルトの干支が連なった飾りを購入しました。部屋の一角を中華コーナーにし、中華っぽいものを飾って楽しんでいます。