珍しい乗り物経験‐空編

今回は、私にとってレア体験であったビジネスクラスに乗った経験と、気球搭乗体験について書いていきたいと思います。

飛行機ビジネスクラス

私はごく一般的な市民なので、普通はビジネスクラスには乗りません。なので、私にとってはビジネスクラスに乗ること自体がレアな体験です。

日本からドイツに行くときに、チェックイン時に、5万円でビジネスクラスにアップグレードできると聞き、「一度は経験してみよう！」と思いアップグレードしたことがあります。

ビジネスクラスだと、足を思いっきりのばせるし、すごく快適でした。食事も豪華でした。アメニティも充実していました。ヨーロッパまではフライト時間が結構長いので、ゆっくり休みたい場合にはビジネスはいいなぁと思います。ただ、上空で食べる料理には限界があって、どんなにおいしくても地上で食べる料理にはかなわないなと思いました。

ビジネスへのアップグレードは1回だけの経験にしようと思っていたら、思いがけず、マレーシアのコタキナバルから隣国ブルネイのフライトもビジネスクラスでした。飛行機に乗るまで、エコノミーだと思い込んでいたのですが、離陸前の時間にグラスでジュースが出てきたのと、座席が広かったので、たぶんエコノミーよりよい席になぜかアップグレードされてたんだ思います。

思いがけないことで、嬉しかったです。

気球

気球に乗るなんて夢のようで、すごくあこがれていました。その憧れを実現すべく、トルコのカッパドキアで、早朝に気球搭乗を経験しました。

気球搭乗の前日にカッパドキア入りして、夜疲れていたこともあり、朝の集合時間に危うく遅れそうになりましたが、ホテルに迎えにきてくれる気球ツアーを予約していたので、起きてすぐ出発して、なんとか間に合いました。

気球に空気を入れる様子をまじかで見れて、大きさに圧倒されました。

気球のカゴは10人が立ち乗りできるようになっています。カゴにはところどころに穴が開いていて、そこを足場にしてカゴの中に入ります。

エンジンのような機械音はなく、バーナーの火力のみで動くので、離陸、飛行時、着陸の音が静かです。

朝の上昇気流にのり、高く上がった気球から、自分がのっている気球の影を眺めたり、近くを飛んでいる気球の写真を撮影したり。下に見える景色はカッパドキアのキノコ型の岩がたくさんある場所なので、上も下も横も、全部絵になる光景でした。

気球が着陸するときは、気球の上から紐を垂らして、下の人に引っ張ってもらって着陸しました。ふんわりと着陸できたので、まったく怖くなかったです。

機会があればまた乗りたいと思う経験でした。