北京の頤和園に行ったことがありますか?
北京旅行初心者の私は、ガイドブックに載っている観光地を訪問しようと計画していて、頤和園に行く計画を立てていました。ところが、連日の観光で頭がリラックスモードになってしまっていて、ついうっかり円明園に行ってしまいました。 そんなきっかけで訪れた円明園について、レポートしたいと思います。
間違ったきっかけ
頤和園も円明園も北京の同じ方角にあります。途中までは順調だったんですが、途中でなぜか地下鉄の円明園駅を頤和園駅だと読み間違え、チケット売り場にも、入り口にもしっかり漢字で、 円明園と書いてあったのに、特に気に留めずそのまま入場しました。思い込みってすごいですね。。
違和感を感じたのは、入場し、少し経ってから。
あれ?ガイドブックにある風景となんか違うかも。。
よく確認すると、実は円明園に入っていたのでした。
頤和園に負けず劣らず広い 円明園なので、間違いに気づいても気を取り直して観光を続けました。
円明園について
園内は「ザ・中国」という美しい自然風景が広がっていて、水辺に黒鳥がいたり(本物)、過去に存在していた干支噴水の跡地や干支噴水にまつわる話、洋館が壊された跡が展示されていました。
市民の憩いの公園という感じで、絵を習う学生たちが水辺で写生をしていたり、小学生が課外学習にきていたり、おじいさんおばあさんがお散歩にきていたり、それぞれが思い思いに過ごしています。
園内が広大なので、団体観光客がたくさんいても全く問題なく、ゆったり過ごせます。
干支の動物の噴水はすごいからくりがあります。日本と同じく例えば「丑の刻」が時間を表すように、それぞれの干支が時間を表しているので、その時間の干支の動物の口から噴水の水がでるようになっていたそうです。
壊されてしまい、当時の噴水は現存しませんが、今も残っていたら素敵だったろうなと思います。今は復元版の噴水がありますが、からくりまでは再現されていないようでした。
また、当時の洋館は破壊された後の廃墟状態で展示されています。
廃墟状態で展示すべきか、復元するか議論があり、結局この形に落ち着いたそうです。
ちなみに、廃墟を見学しているときに、おじいさんと男の子がいて、「これは日本に壊されたんだよ」とおじいさんが男の子に教えていました。私は「違うよ。日本関係ないよ。。」と心の中でツッコミをいれました。アヘン戦争の後にイギリス軍が破壊したので、本当に日本は関係ないんです。。園内に歴史の展示もあるので、「ちゃんと読んでから子供に伝えてあげて。。」と思いました。たぶんおじいさんは近くに中国語わかる日本人がいたことに気づかなかったんだと思います。思いがけず、反日教育しているところを垣間見てしまった瞬間でした。。
まあ、そんなこともありましたが、間違って訪問した円明園はとても素晴らしく、来てよかった場所の一つになりました。自然豊かなので、四季折々の風景も写真に収められたら素敵だと思います。
もし時間があれば、池を船で移動する経験もできます。園は端から端まで、すたすた歩いても40分くらいはかかるので、船で移動するとあまり疲れずに楽しめると思います。
まとめ
円明園は廃墟も、黒鳥も、素敵な庭園も見学できて、地元の人や観光客に愛されている都会の中のオアシスです。
全く予定せず訪問しましたが、結構楽しめました。
北京旅行のスケジュールに余裕があれば、行き先に含めるのもよいと思います。