
私が台湾から日本に帰国した2017年は、タピオカのブームが来る少し前で、数少ないタピオカミルクティーのお店に出逢うたびに、幸せを感じて、現地の何倍ものお金を喜んで払っていました。笑。
2019年の今は、町のあちこちにタピオカのお店ができるようになり、台湾の味が気軽に楽しめるようになりました。
ただし、鹹豆漿(豆乳スープ)はまだアメ横のお店と、年に数回の台湾フェスティバルや台湾イベントの時に味わえるくらいのレアな商品であり、日常的に楽しめる、台湾っぽいお店が東京にできるとは思ってもみませんでした。やっぱり、台湾にいって、行列にひたすら並ばないと食べれないのが 鹹豆漿 なんだろう。と思っていました。
それが、毎日味わえるお店が今年、五反田駅徒歩10分の場所にできました。そして最近やっと、話題の店舗に足を踏み入れました。
私がお店前に着いたのは、土曜の朝10時5分。それからお店の外の列に並ぶこと40分位で、店内の列に加わりました。お店の横に自販機2台並んでいますが、そのあたりまで店外の行列は続いていました。 最終的に注文したのは、11時前、それからじっくり 鹹豆漿 のブランチを楽しみ、お店を後にしました。
店内は、台湾レトロな雰囲気で統一されており、台湾のよさがまるごと詰まっています。台湾ファンには、都内で五反田が遠くても一度は行ってほしいなと思います。
お客さんには、台湾人の話す中国語が聞こえ、台湾在住・旅行経験のある日本人のおしゃべりも聞こえてきました。
台湾っぽさを感じられるポイント
台湾ポイント1 お持ち帰りの袋が台湾のピンクストライプのビニール袋です。
台湾ポイント2 豆乳だけでなく、台湾式のパイ(酥)も売っています。中に切り干し大根やニラがはいったおかず系、ゴマやピーナツが入ったデザート系があります。この食感は日本にはないので、台湾に住んでた時を思い出して懐かしい感じになります。
台湾ポイント3 インテリアのおしゃれ台湾感。台湾の中でも、誠品書店の雑貨屋さんのようなディスプレイと、リノベーションをしたカフェのような素敵な空間が広がっています。木製のテーブルと様々な形の椅子がいい味を出しています。
お店に行った感想
私が食べたのは、 鹹豆漿(豆乳スープ) 、黒糖豆乳(ホット)、切り干し大根パイと黒ゴマパイです。 どれも全部おいしいです!
しかも値段もタピオカのように原価からかけ離れているわけではないので、良心的です。例えば豆乳スープは360円。タピオカドリンクより安いです。笑。
雰囲気もよいし、行列に並ぶといっても、台北で 阜杭豆漿に並ぶよりは短い列で済みます。近ければ高頻度で訪れたいお店です。
東京豆漿生活さんへの今後の希望
五反田以外にも出店してほしいです。場所が近ければ、毎日普通に朝食代わりに食べに行きたいです。
鹹豆漿、私も好きです(*^^)v タピオカミルクティより好きかな(^.^)
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